【未解決事件は終わらせないといけないから】誰もが自分の事情で嘘をついている……

このゲームについて

「この事件、初めて接したときにすごく驚いた覚えがあります。誰もがそれぞれの理由で嘘をついてました。」

『未解決事件は終わらせないといけないから』は、記憶のパズルのピースを探して組み替え、未解決事件の謎を解く推理ゲームです。退職した元警察官・清崎蒼をサポートして、陳述と手がかりを集め、事件の真相を確かめましょう。

#未解決事件は終わらせないといけないから

2012年2月5日、公園で遊んでいた少女・犀華が行方不明になったという通報があった。
警察は聞き込みと捜索を繰り返すが、事件は解決せずに未解決事件の書類ファイルに眠る。

清崎蒼警部の退職から12年後、ある日訪ねてきた若い警官。
彼女は清崎が解決できなかった「犀華ちゃん行方不明事件」を終わらせるよう協力を要請してきた。
清崎はバラバラになった記憶のかけらを思い出して再構成するが、明らかとなったのは犀華の周りの全員が嘘つきだったということだけ。

主な特徴

  • ニューロンを繋いでジグソーパズルを完成させる新しいタイプの推理を体験しましょう。
  • パスワード、鍵、54個の会話をすべて見つけ出して2つのエンディングを見てください。
  • 2~3時間のプレイタイムを経て、清崎蒼が犀華の行方不明を唯一の未解決事件にした理由が明らかになります。
  • 『リーガルダンジョン』、『The Wake』のOST担当イ・ソンイ氏が作曲した新しいOSTをお楽しみください。
https://store.steampowered.com/app/2676840/_/

『未解決事件は終わらせないといけないから』のカスタマーレビュー

基本的なルールとしては2つ
・SNSのタイムラインのようにどんどん増える証言を「誰が言ったのか」「どの順番で言ったのか」整理する
・鍵がかかっている発言が出た場合は、条件を満たして解除する
この2つだけ
詳しいことは言えないのですが、ゲームを進めていくことで「点と点が繋がって線となる」感覚が素晴らしい作品です。
2~3時間でクリア可能ですが、遊んでよかったと心から思えるような作品でした。

多くのミステリ作品は、基本的に流れてくるテキストを読みながら楽しむものだろう。
選択肢による分岐や、証拠集めをしたり矛盾を指摘したりする捜査パートがあったとしても、おおむね小説の形式に準じているように思う。
このゲームでは証言の発言者と時系列がバラバラになっていて、それらをプレイヤーが再構成するというパズルを解くようなゲームデザインになっている。
小説では難しいインタラクティブ性があり、点と点を自らの手で結ぶ気持ちよさがある。
シナリオの仔細は伏せるが読後感が良い。
ライブラリに積んで未解決のままにしておくのはもったいない。

2~3時間くらいのボリュームだが心に残る良いゲームだった。話題になるだけはある。
ゲームが進むにつれてBGMが変わっていく演出とラストの演出が特に良かった。

いい話だった。
システムとしては、ある事件の複数人の供述を、発言者や時系列を推測して並び替えて全容を明らかにしていくような感じです。
難しくもなく、そこまで多くもないので、情報の多さに混乱することもなく集中してできる絶妙なボリュームだと思います。
なんかもう内容については何も言ったらいけないと思うんで、ここ見てる暇があったら買って遊んでくれ。
3時間もあれば終わると思うんで

全エンディングを見て2~3時間ぐらいでプレイできる短めの作品
会話の断片が提示されて、「誰」が「いつ」発言したのかを繋ぎ合わせて出来事の全体像をつかんでいくシステム
ストーリー自体は斬新で深いというわけではないが、ゲームシステムと組み合わされてとてもいい体験となっている
プレイ時間も短めで一気にプレイできるのも、没入感があっていいところ

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