このゲームについて
―私は帰還する あの忌まわしきシロナガス島へ―
絶海の孤島『シロナガス島』を舞台としたミステリーアドベンチャーゲーム。
あなたは探偵『池田戦』となり、助手の『出雲崎ねね子』と共に『シロナガス島』の秘密を探ることになります。大富豪の遺書の中に残された『シロナガス島』への招待状。
ニューヨークで探偵業を営む男『池田戦』は、特殊な能力を持つ少女『出雲崎ねね子』と共に島へと向かう。
そこで起きる数々の奇怪な殺人事件。
果たしてシロナガス島に隠された真実とは……?
すべての謎を解き、呪われた島から脱出せよ!声優キャスト
池田戦(一部ボイス) : 大塚明夫
https://store.steampowered.com/app/1156990/_Return_to_Shironagasu_Island/
出雲崎ねね子 :井口裕香
エイダ・ヒギンズ :大原さやか
アキラ・エッジワース :石原夏織
ジゼル・リード :伊藤静
リール・ベクスター :田中理恵
ジェイコブ・ラトランド :東地宏樹
トマス・ハリントン :石住昭彦
アレックス・ウェルナー :小林ゆう
アウロラ・ラヴィーリャ :茅野愛衣
ヴィンセント・スイフト :中田譲治
アビゲイル・エリスン :小原好美
ノーマン・ノース :平田広明
ウィザーズ 他 :かぬか光明
フロリナ 他 :中川亜紀子
ロイ・ヒギンズ 他 :藤野裕規
チャールズ・J・ウェルナー 他 :加藤将之
『シロナガス島への帰還 -Return to Shironagasu Island-』のレビュー
この値段でこのクオリティならおすすめ。
物語はかなりオカルト展開なので、ちゃんとした推理を求めている人には合わないかも知れません。
フルボイスを聞いていると、制限時間に間に合わない箇所があるのが困りました。
正直2000円以上していたらおすすめは出来ないです。
ただ、絵もBGMもEDもかなり良かったです。
声優も豪華でシナリオは一くだりが長かったりとありますが良かったと思います。
お値段が安いのでお時間に余裕のある方はやってみても良いと思います。
かなり評判がよかったので期待して購入したものの、自分にはあまり合わなかった。
推理(と言っていいものか)も割とすぐ思いついたし、そこまで高評価になる程かな…?
というのが正直な感想。
10時間もかからずクリアできるので、金額、時間どちらも手軽に遊びたいなら悪くない。
もともとお値段は高くないので、値段相応というのが一番しっくりくる評価になるのかな。
この価格でCVついてるのは珍しいと思うので、声を当てている声優さんのファンなら損はしないと思う。
不穏な島で起こる殺人事件や悪魔の伝承について完全記憶コミュ障少女と共に推理し、島からの脱出を目指すアドベンチャーゲーム
ストーリーとしてはほぼ一本道で、誘導も丁度よくあるので推理にも詰まることはない
SF要素やご都合チート能力こそあるが王道で熱い展開は些細な引っ掛かりを吹き飛ばしてくれる
この値段でフルボイスなのは破格
謎の孤島、シロナガス島を舞台としたノベルゲー。
序盤の不穏な空気から、終盤の謎が解けていく熱い展開は必見。
特にタイトルの意味が分かった時には「あぁ…」と感嘆の声を漏らしてしまった。
非セール時でも500円と安価なので、是非。
プレイ後の一言で表現するなら、「よくできたB級映画」
シナリオは映画やドラマで見たことのあるような展開ばかりで目新しさは欠片もない。
しかし、タイトル画面やスタッフロールの演出からも、作者は狙って映画のような雰囲気づくりにしているのだろう。
序盤、中盤はミステリー、ホラー映画をベースにプレイヤーを引き込み、終盤はSFやアクション映画のような展開へと変わり、あるあるシーンの連続ながらもプレイヤーを飽きさせることはない。良い意味で「ごった煮感」を感じられる作品。
テンプレ展開が好きならば実家のような安心感を感じることだろう。
目新しさは全くないので人を選ぶが、様々なジャンルの要素をつなぎ合わせて一応破綻なくシナリオを構成しているのは素晴らしい。
ゲーム性は、時折挟まれるポイントアンドクリック要素については、結局総当たりしていく感じであまり推理要素がなかったのが残念。時間制限ミッションもあるが、時間が長すぎる箇所があったのと、そもそも時間制限のミッション自体が少ない感じがした。
音楽はタイトル画面の曲が印象的で、ゲーム全体の雰囲気づくりはこの曲が担っているといってもよい出来。
絵はいかにも同人といった感じだが、キャラクターの個性は表現できている。
テンプレ展開と、ごった煮感が気にならない人にはお勧め。値段以上の価値はある。

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