このゲームについて
「スプリット・フィクション」でさまざまな世界に足を踏み入れ、他では味わえない刺激的な瞬間を堪能しましょう。本作は2021年に「Game of the Year」を受賞した「It Takes Two」のスタジオが贈る、協力プレイアドベンチャーの限界を更に広げた作品です。主人公はライターのミオとゾーイ。一人はSF、もう一人はファンタジーを得意としています。二人は創造的なアイディアを奪うマシンによって、自分たちが創り出した物語の世界に閉じ込められてしまいます。記憶とアイディアを失わずにこの世界から脱出するには、お互いを信頼することが必要です。協力しながらさまざまなアビリティをマスターし、数々のチャレンジをクリアしなければなりません。SFとファンタジーの世界を行き来するなかで、思いも寄らない友情の物語が紡がれていきます。
「スプリット・フィクション」には、他では味わえない特別なアクションアドベンチャー体験が広がっています。予期せぬ展開に思わず身を乗り出してしまうことでしょう。ある時はかわいいドラゴンを手懐けたり、ある時はサイバーニンジャとして戦ったり、恐ろしいトロールから逃げ出したり、駐車監視ロボットが投げるホバーカーから身を交わしたり。本作には奇妙でワイルド、そしてお互いの協力が求められる、魅力いっぱいの世界が広がっています。
協力プレイのパートナーを見つけ、自分たちの道を突き進んでさまざまな困難を乗り越えていきましょう。
https://store.steampowered.com/app/2001120/_/
『スプリット・フィクション』のカスタマーレビュー
it takes twoと雰囲気が全く違うため、好き嫌いが分かれると思います。
操作感やグラフィックは変わらずですが、前作でゲーム酔いをした人は今回も注意が必要です。
ゲームの難易度は少し上がっていますが、ちょっと試行錯誤したら誰でもクリアできるレベルに収まっているので、ストーリー 世界観に集中できます。
フレンドパス(無料)がプラットフォームを問わず、一緒に遊べるようになったのはでかい。
不満点
・水中や乗り物等の操作方法と感度が統一されていない
・前作に比べフィールド内の「お遊び要素」が減っている
前作をプレイしていない方はそちらも合わせて必ずプレイしましょう。後悔しません。
概要
ジョセフ・ファレス監督率いるHazelightによるアクションアドベンチャー。Brothers – A Tale of Two Sons、A Way OUT、そして日本でも高評価を得たIt Takes Twoに続く新作。今回も2人のオンライン・オフライン両対応で協力専用になっている。
ストーリー
デビューを目指す作家ミオとゾーイは、怪しげな出版会社から話を持ちかけられ、作家のアイデアを奪う機械に閉じ込められてしまう。自分たちのSF・ファンタジー世界から脱出するというもの。
この監督の作風として、2人の主人公が、対立しながら融和へ向かう定番。まだクリアしていないが、どんでん返しなく、悲惨な結末にもならず、予想通りに終わりそう。
フレンドパス
プレイヤー2人が製品版を購入する必要はなく、どちらかが買っていれば、もう1人は無料で最後まで遊べる仕様は変わらない。どちらも買っていないなら、体験版になるのも同じ。今回はXboxやPlayStation 5とのクロスプラットフォームにも対応しており、その場合はEAアカウントが必要(スチーム同士は不用)になる。
ゲームプレー
繰り返しになるが、これは2人専用ゲームで、1人では始めることすら不可能。またゲーム内マッチングも搭載しないので、おひとり様にはご遠慮願う仕様となっている。1人で2つのコントローラーを使いながら、強引に遊ぼうとしても、同時タイミングなどのプラットフォームがあるので、腕が4本ない限り無理。これは見知らぬ人よりも、ディスコードなどでワイワイ話しながら遊んでほしい意図がある。ピン刺し機能がないのも、そういうわけだろう。オンラインであっても、画面は2分割されており、カメラは引き気味なので窮屈さを感じない。
ゲームプレーは、前作It Takes Twoと変わらない。すなわち、あの手この手のバリエーションで、プレイヤーを楽しませ、決してワンパターン化せずに飽きさせない。異なる能力で、協力するよう仕向けており、ああだこうだ解法を話し合いながら進めていくのが醍醐味である。相手の画面を見ながら何かをするのも踏襲している。
やり込み要素は今回も無し、つまり2回でゲームの全てを堪能することになる。ただし、各ステージにサイドストーリーと呼ばれる選択ミッションは追加された。
難易度は固定だが、敵ダメージ軽減や苦戦しているエリアのスキップなど、攻略が緩和されるアクセシビリティがある。また、ルートボックスやゲーム内購入などの要素もない潔い仕様は好感が持てる。
ストアページには書いてないが、コントローラーは推奨(特に乗り物では、アナログ入力が良い)。パズル&プラットフォームと戦闘との比率は、7:3という印象。アクションはやはりシビアで、相当な反射神経を要求される。戦闘はオートエイムという点も変わらず、敢えてマウス&キーボードでやる必要はなさそう。2人共死んだらやり直し、1人でも死んだらそうなる部分と別れている。そのロードは短くて気にならない。
グラフィック&サウン
アンリアルエンジン5を仕様している。推奨スペック等を見てもわかるが、コンソール機との兼ね合いで、最新技術を投入しているわけではない。ただ、描き込みはAAAといえる豪華さ。グラフィックオプションとしては、必要十分の項目が揃っている。
前作では、様々な世界観を旅できたが、今回はファンタジーとSFに絞られているので、It Takes Twoに比べると、バラエティは減少して残念。
音楽関連については、特に問題ない。3Dサウンドに対応しているが、私の環境では体験できず。この手の協力では、BGM等を絞っている(相手と話すため)ので、あまり耳に残らない。
バグ?
1度クラッシュと切断した他、ごく短時間パフォーマンスが落ちる場所があった。また片方が先に進みすぎて、リスポーン地点を更新すると、相手が詰んでしまうマップがある。具体的には、太陽のサイドストーリー。これらは、メインストーリーより一段と高難易度になっている。
総評
相変わらず面白いが、ゲームデザインがIt Takes Twoと似ていて、前作ほど驚きや喜びを感じないと評さないといけない。
アクションゲーム好きの友だちが1人でもいれば、強くお勧めする。しかし、初値が6,900円に跳ね上がったのが痛い。
ちょっとプレイするだけで、このゲームが素晴らしいことがわかる
結構面白かった!!!まだ途中だけど、全然眠くならなくて、徹夜でプレイすることになっちゃいそう..(笑)
GOTYおめでとうございます!(未来予知

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