【ゲーム】幽霊に怯える時代は終わった【近畿霊務局 – Kinki Spiritual Affairs Bureau】

このゲームについて

日本風ホラーゲームにありがちな、
銃弾とか拳とか一切効かない理不尽な幽霊にうんざりした貴方に贈る、
『思いっきりやり返せるホラーゲーム』です。

主なプレイ内容:徒手格闘、ガンシューティング、ステルスアクション

除霊が行政によって行われる、平行世界の日本。
霊務省 近畿霊務局に属する公認除霊師、白石瑞希(27)は、
突如としてインターネットから存在が消えた自治体、奈良県賽河村を調査しに訪れた。
村内に住民は一人もおらず、自然発生にしては数が多すぎる違法幽霊と遭遇する。
電力・電話・インターネットはいずれも遮断されており、
何者かが巨大な結界で賽河村を封鎖しているのを見抜いた白石は、
除霊課長の小日向と後輩の丸岡から無線で助言を受けつつ、
悪霊の巣窟と化した賽河村の謎を追う。

※当ゲームのプレイ動画もしくはストリーミングを  収益化する事に関して一切問題はございません。

レビュー

面白すぎる。
自由に銃撃乱射ができる爽快感。可愛い美少女。壮大なストーリー。可愛い美少女。圧倒的ハイクオリティの銃のデザイン。可愛い美少女。マンネリを防ぐための様々な取り組み。可愛い美少女。
本当に全てが素晴らしいゲームでした。
しかしどうしても言いたい不満点が一つあります。会話をする際に上下に黒い帯が現れるんですけど、その帯が物語の途中でJKの風呂を覗き見する時に肝心なところ隠してしまうんです。
JKのお風呂を覗き見する時に黒い帯が肝心なところを隠してしまうんです。
そこだけ残念に思いました。

セーラー服でコスプレするアラサー元自公務員除霊師が機関銃とショットガンで幽霊と陰謀を相手に大暴れする和製ホラーTPS。ストーリーが非常にいいのでお勧めです。雰囲気とノリはPVの通りなのでホラー苦手な人でも大丈夫です。

FPS/TPS苦手な自分でもノーマル(レギュラー)で4時間未満でクリアできたのでさっくり遊べると思います。 びっくりしたのはストーリー展開がすべてカットシーンで進行するという個人製作ゲームと思えない気合の入りよう。登場人物(幽霊含む)の間の軽快で皮肉の効いたやりとりがたまりません。刑事ドラマとか好きな人はたのしめるんじゃないでしょうか。

TPS部分についてはやや粗削りな感があり(近接の照準とかどうつけたらいいかよくわからなかった。墓石難しい)ますが多彩なマップや敵キャラ、ボスキャラが楽しませてくれます。ボスキャラのネーミングセンスはゲラゲラ笑ってしまう。

しかし繰り返しになりますが本作の魅力はやはり外連味の効いたストーリーです。ネタバレになるので詳細は避けますが破天荒な主人公、コテコテながらウィットの効いた悪役、タクティカル悪霊にタクティカル巫女などのやりたい放題はぜひプレイする価値があります。

他レビューで言われてるほど操作性にストレスは感じませんでした(少し近接はあてづらかった)
ストーリーはただのバカゲーとしか思ってなかったのもあってか滅茶苦茶手のひら返しをすることになりました
※あと一応女の子が死ぬのでリョナ性癖持ちにも刺さると思う
何やっても30分ほどで飽きてしまう自分にとって久々に飽きずにやれた、とても面白いゲームでした
絶対買うのでこれの続編を是非お願いします

ホラーと見せかけたバカゲーと見せかけた本格エスピオナージアクションというか、テロリストの代わりに幽霊をしばき倒すCall of Dutyというか。まあギャグ成分多めなのは間違いないけど。
第一印象は最悪。何をすればいいのかがわからず、最初の幽霊が登場する前に無人の集落を何周もするハメになった(これはアプデで改善されたと思う)。
しかしいざゲームが動き出すと、個性的すぎる主人公と幽霊と巫女さんたちの織りなす物語にぐいぐいと引きずりこまれる。
現代日本の田舎ならではのその物語は、意外なほど真摯で熱い。

さんざん言われてる通り、操作性は劣悪のひとことに尽きる。しかし個人制作でこういうゲームをこれほどのボリュームで曲がりなりにも完成させられたこと自体が、古いゲーマーとしてはかなりびっくり。
あと動作の重さについても指摘されているが、これはGTX1660の私の環境では不思議と感じなかった。

そこら辺の欠点と長所とどっちが最終的な印象において上回るかは、ゲームに何を求めるかによって違うだろう。
しかし個人的には、こういうイビツで粗削りだけど、破天荒で熱量の高いゲームがたまに出てくるから、Steamは面白いんだよなあ、と思う。

これだけは言わせてほしい。
CoD:MW1~3のキャンペーンモードが好きで何度もプレイしているひとは絶対に買って損がない。
これが令和のCoD:MWだ。漢のドラマだ。
わたしから言えるのはこれだけ。
やってくれ。
やってみれば、必ずわかる。

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