【Greak: Memories of Azur】3人兄妹がダークファンタジーな世界に挑むメトロイドヴァニア系ゲーム【3/14まで75%オフ】

このゲームについて

侵略は何百年も続き、Courinesは自分たちの土地から逃げ出した。敵勢力によって操作された奇妙なクリーチャーの異常発生が土地を襲う中、Greakは兄のRaydelと姉のAdaraと合流し、脱出しなければならない。彼らのユニークなアビリティを切り替えながら使い、先に待つ危険を切り抜けるのが、生存への唯一の方法だ。

主な特徴:

手描きのアートとアニメーション: 苦難の時代における家族、故郷、団結を描いた心揺さぶられるストーリーを、雰囲気のある表現豊かなシナリオでお届けします。

特別仕様のパズル: 互いにつながった世界で特別仕様のパズルを解き、失われた飛行船の部品を探し集めましょう。

ユニークなゲームプレイ: 3人のキャラクターを切り替えて、それぞれの能力を駆使して魔法の世界Azurを探検しましょう。

テンポの速い戦闘: 新エリアを発見しさまざまな敵と戦い、Urlagの侵略からCourinesを救ってください。

ライブオーケストラのサウンドトラック: 表現豊かで趣のあるテーマ音楽を、この冒険のために特別に作りました。

https://store.steampowered.com/app/1311070/Greak_Memories_of_Azur/

『Greak: Memories of Azur』のカスタマーレビュー

パズルメインで探索と戦闘はかなりあっさり目
回復アイテムがそこら中にありソロなら前と攻撃ボタン連打してるだけでどうにでもなる程度
反面複数でボスなどにいくと仲間も攻撃を食らうため切り替えが多少忙しい(誰かやられるとゲームオーバーでロードへ)
翻訳はしっかりされているし落下ダメ接触ダメ無し、セーブポイントも多く操作感も良好で遊びやすいが現時点で記念品が残り5つ
ボリュームが気になるかも

5時間位でシナリオクリア。
期待したとおりの面白さはありましたが、3人操作できるようになるのは物語の後半~終盤あたりで全体的にボリュームが少ない印象。
セール中に買うのが良いでしょう。

アートワークの雰囲気がすき。3人を交代してギミックを解くというところも少々冗長だが成功している。アクション部分はよくある2D、プレイしていない他の二人も攻撃、被弾判定があるので勝手に死んでたりごり押し正義だったり。ストーリーは映画的なので暇なときにまったりプレイしたいゲーム。

『Greak: Memories of Azur (グリーク:アズールの記憶)』は、2D横スクロールのアクション・アドベンチャーだ。
舞台はクーリンと呼ばれる主人公たちの種族が、かつて権勢を誇った地アズール。だが侵略者ウーラグによって攻め滅ぼされ、いまクーリンたちは国を追われた立場にある。
本作には主人公として家族3人のキャラクターが登場するが、協力プレイ要素はなく、シングルプレイにおいて3人を切り替えて操作する。ただしゲームを開始してしばらくは末っ子の少年グリークの1人旅だ。
ゲームプレイ
冒険の舞台は複数の異なるロケーションのエリアで構成されていて、それぞれはシームレスにつながっているのではなく、エリアチェンジする形で繋がっている。
メインクエストに当たる目標はあるが、序盤ではまず避難民が集う居留地を中継点として、アイテムの売買や、住民からサブクエストを受けて達成するといった行動を取ることになる。
サブクエストは任意だが、報酬としての対価やアイテム以外に、新たなアクションを習得できることもあるので積極的にこなした方が良いだろう。
なお、本作は各所にある石碑での任意セーブとなる。
3人の操作キャラクター
本作ではグリーク・アダラ・レイデルの3人のキャラクターを操作する。
同じ画面内に3人が同時に存在していて、任意のタイミングで即座に交代が可能。それぞれに物理や魔法など異なるアクション性能を持っているため、相性のいい相手との戦闘のためや、協力してギミックを操作する際に交代を行う。
操作キャラ以外は勝手には動いてくれないので、同時に行動したり、近くに呼び寄せたりといったやや特殊な操作を要求される場合もあるが、これこそが本作のユニークな点だろう。
日本語翻訳/ローカライズ
全編を通してのフルボイスではないが、英語音声・日本語字幕となる。
ストーリーベースで会話のある作品だが、会話文は自然な日本語となっていて品質は良好だ。ただし、一部の単語にゲームの意図するものと異なる翻訳が当てられてしまっている箇所があった。
おそらく原文に他のシーンと共通する表現の単語が使われているのだろう。惜しいが理解はできる。
エリアチェンジの境目が「終了」と表示されているなど。
気になるポイント
敵を積極的に倒す意味が薄い。
レベルや経験値の概念がない本作では、サブクエストの討伐目標や、宝箱の番人的な立ち位置で配置されている機会を除けば、敵を倒しても金や素材をほとんどドロップしないため、ダメージを受けるリスクの方が勝ってしまうからだ。
本作は任意セーブで、体力をすべて失えばセーブポイントからのリトライとなる。タイミングによってはだいぶ巻き戻ることになるため、いっそ無駄な戦闘は避けたい。
せめて固定ドロップにしてくれれば良いのだが。
総評
2Dアクションというジャンルは、おそらく最もオーソドックスな激戦区だ。それだけに他と差別化された光るものをプレイヤーは求める。
しばらくはグリークの1人旅で、複数のキャラクター操作を体験できるまでにはやや時間がかかるものの、それらを1人で操作してパズルギミックに挑むという要素はユニーク。アクション面は操作性もよく、基本を抑えている印象を受ける。
アニメ調で描かれたキャラクターと、水彩画のような背景がマッチしていてプレイ画面も美しい。
敵の仕様について気になる部分はあるものの、もちろんそうしたものを気にしないプレイヤーも居るため、総じておすすめできる内容だろう。

能力が異なる3人のキャラを切り替えながら
協力して道を切り開いていくアクション・アドベンチャー。
間違っても駄目なゲームではないし、光るところはあるので
評価をどうするかは結構迷ったのですが、
少なくとも定価で買うのはお勧めできないなと思ったので
ダウンボートさせてもらいました。50%引きとかなら全然買いです。
<良い所:パズル要素>
マップはあまり広くないものの道の繋がり方が割とややこしく、地図機能がないために歩き回って把握する必要があります。そのうえで、移動面での特性がはっきり分かれているキャラを、どういう順番でどこに配置して進めていくかを考えるパズル要素は、協力してる感があって楽しめました。ちょっとハノイの塔みたいな感触かも。
<悪い所①:移動における多人数操作のぎこちなさ>
プレイ中は3人のキャラをまとめて移動させ、道中で戦闘する場面もちょくちょく出てくるわけですが、この辺のシステムが全くこなれていません。
複数人を同時に操作する場合は、メインキャラに対する操作と同じ入力が残りのキャラにも適用される形になります。それでいいじゃんと思うかもしれませんが、キャラによってジャンプ中の挙動が全く違うため、同じ場所から重なって同時操作を開始しても、何回か足場を飛べば必然的に位置がずれてしまいます。このため、頻繁に位置を調整する操作を挟まなければなりません。
また同時操作をしている最中であっても、メイン操作キャラ以外のキャラはきちんと当たり判定を持っており、体力も別個に管理されていて、一人でも倒れたらゲームオーバーです。このため狭い足場を渡る場面などは、一人ずつ操作してやらないと、とても危なくて進めたもんじゃありません。結果として、同じところを操作キャラを変えて何回も繰り返して移動する羽目になります。マップはメトロイドヴァニア的な全てのマップがつながった作りになっているため、移動距離が長くなりがちで煩雑さが積み上がります。
<悪い所②:戦闘における多人数操作のぎこちなさ>
多人数での同時戦闘も、非常にごたつきます。各キャラは攻撃方法や間合いが異なるため、前述のような一括操作で全員をうまく動かすことはほぼ不可能です。加えて、非操作キャラは自身の近くに敵がいると自動的に足を止めて攻撃を連打するという動きをしてしまうため、どんどんメインの操作キャラと位置がずれていきます。
結局、雑魚戦は誰か一人だけを操作して戦うのが一番という結論に至り、3人存在する意味が全くありません。また、ボス戦はどうしても複数人で戦うシチュエーションになるわけですが、複数キャラを切り替えつつ同じ敵と戦うという仕組みを活かすアイディアを、開発元もうまく出せていない印象を受けました。2人いるのに1人で戦うのが最適なボスとか、どうなのそれは。
あと、雑魚はスクロールや画面切り替えとは全く無関係に、ランダムにリポップしてきます。このため手分けして行動している時に、放置しているキャラがいきなり殴られたりします。一応自動で応戦してくれるわけですが、相性の悪い動きをする相手からは一方的にボコられたりして理不尽感が否めません。
<悪い所③:ボリュームの少なさ>
プレイ時間は6~7時間程度、どんなにゆっくりやっても10時間には届きません。ストーリー主導でリプレイ性が低いゲーム内容を考えると、そもそも価格に対してボリュームが薄いです。
さらに、このゲーム独特の面白さである3人のキャラを操作できる場面は、短いプレイ時間の中でも1/3程度しかありません。キャラが1人だけのときはただのアクションゲームだし、2人でも交互に切り替えて使うだけで、あんまり面白くはありません。全員揃ってやっと面白くなってきたぜ!と思ったら、もう終わりなの?という感じでした。ゲームのウリを活かすようなボリューム配分になっていません。
また、なんだか全体に未完成感があります。クエスト制を取っているものの、サブクエストが存在するのはゲームの導入部分だけで中盤以降は完全な一本道だったり、最後ボス戦がなく、ストーリーがなんとなく尻すぼみで終わってしまったり。
3人のキャラは本当に独立して操作できて、
やろうと思えば一人ずつ別のマップに進んだりできちゃったりします。
街の人との会話も別パターンが用意されていたりと
可能性を感じる所は多々あるんですが、
これらをゲームとしての面白さに繋げるだけの練り込みとボリュームが不足していて
最終的には残念なところが目立ってしまうという感じでした。
あと、最初のチュートリアルで割と大切な操作の説明が抜けているので補足を。
Yボタン(Xboxコン表記)で防御アクションが出せます。長男は盾、長女はバックステップ、次男はローリングです。一人で冒険する期間が長い次男のローリングが一番重要だろうに、長男が加入するまで何故これを説明しないのか。
インベントリを開いてアイテムを選択している状態でYボタン(Xboxコン表記)で、アイテムを地面に落とすことができます。これを使わないと、キャラ間でアイテムの受け渡しができません。

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