【ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist】人とホムンクルスが描く美しくも残酷な世界

このゲームについて

<物語>

舞台は、地下に眠る膨大な魔力資源によって栄えた魔法大国「煙の国」。

発展の末に生み出された人工生命「ホムンクルス」は輝かしい未来をもたらすはずだった。

地下から吹き上がる穢れた煙はホムンクルスを狂わせ、暴走する怪物へと変貌した。

ホムンクルスを救済する力を持つ調律師「ライラック」は、下層深くの地下の実験場で目覚め

この国の悲劇に大きく関わる一人の「ホムンクルス」と出会う。

ライラックは契りを結んだホムンクルスと共に、失われた記憶と大切な仲間の行方を探して

広大な煙の国での旅を始める。

これは死の雨の災厄から数十年後の、終末の世界で描かれる破壊と再生の物語。

<体験>

『ENDER MAGNOLIA』は滅びゆく「煙の国」を旅して、人とホムンクルスの救済を目指す

ダークファンタジーの探索型2D横スクロールアクションRPGです。

舞台は、魔法と機械文明が発展して上に積み上がり階層化した魔法大国。

捨てられた旧市街、血塗られた研究所、荘厳な魔術学院、巨大工場など

独特かつ美しくも残酷な世界が広がっています。

旅の先々で待ち受けるのは、狂気に落ちた人を助けるはずのホムンクルス達。

恐るべき強敵達と戦い、魂を解放する事で彼らは『ライラック」の仲間になってくれます。

苦難の旅の果てに救えるのは人か、ホムンクルスか……

<ゲームの特徴>

■前作『ENDER LILIES』を超える探索の遊びと深みを増したバトルシステム

  • 滅びゆくも美しい世界を自由に探索し、仲間と協力して強敵に挑みましょう。
  • ユニークな性能を持った仲間たちのスキルは30種に及びます。
     自分だけのバトルスタイルを見つけましょう。
  • 装備、レリック、アイテムなど、収集・成長要素も前作の倍以上のボリュームアップ。
  • 今作では難易度選択を導入し、前作同様の高難易度に挑みたいユーザーも、
     ストーリーを楽しみたいユーザーも安心して楽しめる設計に。

■美しい2Dアートとアニメーション、サウンドで描かれた幻想的な世界

  • 今作の舞台となる『煙の国』は、人とホムンクルスが共存しています。
  • 冒険の先で出会う人々の話に耳を傾け、時には助け助けられ、物語の真相に迫っていきます
  • 儚く美しい回想ムービー、より豊かになった仲間キャラクターたちとの会話システム

<音楽>

音楽は前作『ENDER LILIES』に引き続き、音楽集団「Mili」が全楽曲を担当しています。

儚くも幻想的な音楽で彩られた『ENDER MAGNOLIA』の世界観をお楽しみください。

https://store.steampowered.com/app/2725260/ENDER_MAGNOLIA_Bloom_in_the_Mist/

『ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist』のカスタマーレビュー

迷ったもののギリギリオススメにします。
単品として見れば致命的なバグも無くハイレベルなので。
ただ前作と比較すると改悪点が目立つため好みは大きく別れます。
他の人も書いている通り敵の遠距離攻撃関連がとにかく酷い。
画面の残留時間が長い、多段ヒット・散弾・ホーミングが多すぎる、再攻撃の間隔が短い
とプレイヤーを行動制限するような特性だらけ。正直難しいというより怠い。
ワープ・ダッシュを伴う攻撃を多用する敵が前作より一気に多かったのも残念。
隙の大きい一部攻撃が死にスキルと化しています。

完成度の高いお勧めな作品です
ただ、他の方も言われているように前作と比較すると、どうしても見劣りすると思います
良くなっている点もあるのです、前作から改善されたマップ表記の仕方や、難易度項目の追加で幅広い層のプレイヤーが面白いと思えるようにされており、丁寧に作られているのがうかがえます
接触ダメージの削除も、賛否ある可能性もありますが、多くの人は好意的に感じたのではないでしょうか
ただ、逆に言えば良くなったのはそこだけです
前作が粗削りながら持っていた魅力、世界観にしろ、ストーリーにしろキャラにしろ、すべて含めた雰囲気が、今作は表面上だけなぞられており、結果、非常に薄っぺらい出来になっています
決して出来が悪いわけではなく、むしろ水準以上ではあるのですが、前作をプレイした時の触感を期待し過ぎると、ちょっと肩透かしになってしまうかもしれません
とはいえ、数あるメトロイドヴァニラと比較するならば、十分にお勧めできる出来であり、丁寧にゲームを作られているパブリッシャーさんなので、次回作も楽しみに待っていたいと思います

LILIESより、ゲームとしての親切さは増している一方で、ストーリーや伏線は薄まった印象が否めない。
キャラクターや敵の背景を練りこむ時間が足りなかったのだろうか、納期の悪魔的なものを感じる。
いやまあ十分に面白かったんですけどね。LILIESが良すぎて、期待しすぎたのかもしれません。
次回作も出たら買います。良いゲームをありがとうございました。

煙の国は、果ての国より遥かに手ごわい
前作ENDER LILIESは、いわゆるメトロイドヴァニアジャンルの内容を非常に高水準かつカジュアルに楽しめる作品だったのに対し、今作はそこにしっかりと歯ごたえを追加してきた。
特に道中は、前作に比べ
チェックポイントの数がエリア単位では大きく減っており
また、自己回復の回数も前作ほど簡単に増やせないにも関わらず
敵の火力は、2~3回ほど攻撃を食らうとほぼ瀕死レベル、と
探索の緊張感はかなり増している。
自分はハードで始めたものの
途中で心が折れ、ノーマルに変更してしまった。
ボス戦については、ボスの攻撃が味方キャラに隠されて、思わぬ一撃をもらったり
単発でHPが消し飛んで何があったかと思えば、実は多段ヒットの攻撃だったり
視覚的な面で意図せず難易度が一段上がっているところは否めない。
だが、根本的なバトルは正統派で歯ごたえがあり
自分は前作、レリック等をほとんど付け替えたりしなかったのだが
今作は毎回、ボスに合わせて付け替えたりし、工夫の余地があり楽しかった。
個人的にはパリィが立派な戦力の一つになっていることも嬉しかった。
ストーリーについては、前作に比べてやや難解。
前作では、国で起きていることと主人公との関係に軸が絞られており
普通にゲームを進行している最中でも、おおよその全容が推測でき
その時点でのムービーやTIPSだけでも、今後どんな事実が明らかになるのかと
ワクワクとストーリーを楽しむことができた。
しかし今作では、始めから提示される謎が多く
なおかつ、その謎が順不同で取り上げられていくため
ゲームを進行しながら全容を把握するのが非常に難しい。
自分の場合
『とりあえずTIPSが揃うまでは雰囲気だけ楽しむか!』
と途中で開き直ってしまい、リアルタイムのワクワク感は薄かった。
ちなみに、TIPSを全回収後、ムービーや装備の解説文なども合わせて目を通したらストーリーは理解できたが
これをゲームの進行中、小出しされながらでは、やはりリアルタイムで楽しむのは困難だったのではないかと思う。
とはいえ前作をやっていれば、思わず声を上げたくなるところもあったり
前作をプレイした方には間違いなくオススメなストーリー。
総評としては
ストーリー、キャラはENDER LILIES
プレイ面ではENDER MAGNOLIA
曲、雰囲気、ビジュアルはどっちも最高!
アクション初心者の方は
難易度設定をいじって無理なく楽しみましょう!

前作プレイ済み。エンディングも恐らく全回収。
総合的に考えれば面白かったと言えるし、ボリュームもかなりあってゲームとしては十分楽しめたのでこの評価にしてあるが、ところどころ疑問が残る部分があり前作ほど感動はできなかった。
操作面の話は他のレビューでも概ね同じようなことが書かれているが、まずマップが広すぎる。これだけならまだいいものの、広い割にはレストポイントが少ないように感じストレスが貯まる。紅き森に関しては良い方向に修正が入るようだが、他にも鉄骨街や処分場など、「絶対無理だろこの広さをこの数で賄うの」と言いたくなるくらい移動する際不便に感じた。移動速度が上がるレリックもあるが本当にわずかばかり速くなるだけで、便利だとは思わなかった。
ただ、マップがかなり優秀でアイテムの場所も記してくれるので探索はかなり楽だった。未回収のエリアは灰色のままなので、隠しエリアも見つけやすい。これは前作から引き継いだ非常に優秀なシステムの一つだと思う。
敵に関しては雑魚敵がやけに火力高くて厄介で、飛行タイプや遠距離系の敵も多いので、裏や高所からチマチマ処理したい卑怯者タイプの私のような人には辛いものがある。ネズミが本当に許し難いが、こちらも修正されるようなので安心できる。
そして個人的に1番楽しみで重要視していたストーリ面が、前作と比べると薄く感じて残念だと思った。リリーズをプレイした人にこそやってほしいという気持ちはもちろん強くあるが、それで得た感動やあの続きを求めて遊ぶとなると肩透かしを食らったような気持ちになると思う。少なくとも私はそう感じた。

前作と比較して、道中のエネミーとはかなり戦いやすくなっています。
接触ダメージの削除、ダッシュの追加、無限に撃てるスキルなどなど…
しかし単純に簡単になったというわけではなく、騎士型のエネミーの防御が固くなっていたり、長時間残留する攻撃をしてくる敵が登場したりと、戦闘のストレスを取り除く代わりに、敵の行動自体は強化されているような印象を受けました。
戦闘面は総じて優秀、文句の付け所はほぼありません。
ただガラムくん、君はだめだ。
衝撃波と岩盤掘削のモーションが見分けにくすぎる。

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