このゲームについて
ローグライクデッキ構築
カードの獲得と削除を繰り返してデッキパワーを強化していき、敵のオートマタに応戦しましょう。
300種類以上あるカードはそれぞれ独自の効果を持ち、それらを組み合わせることによって無限の戦略が生まれます。カードカテゴリー
本作の特徴は4種類のカードカテゴリーにあります。
アクティブカード
使うと即座に効果が適用される基本的なカードです。パーマネントカード
永続的に効果を発揮することができます。カウンターカード
相手のターンも含めて好きなタイミングで発動できるカードです。相手の行動に対して妨害することができる特殊な効果を持ちます。アーティファクトカード
持っていれば常に効果を発揮する強力なカードです。キャラクター
「リディア」と「スミルナ」の二人のキャラクターから一人を選んでゲームを開始できます。
それぞれのキャラクターには特徴があり、獲得できるカードが異なるので、全く違った戦略でプレイできます。ストーリー
現在の技術では説明できない力を持つアーティファクト。
そんなアーティファクト回収の為、ダンジョンに踏み入った「リディア」と「スミルナ」は、ダンジョンの秘密に迫っていく・・・。動画配信について
以下の条件を満たしている限り、ゲーム実況及びプレイ動画作成を個人・企業や収益化の有無を問わず自由に行うことができます。
https://store.steampowered.com/app/2144220/_/
- SteamのストアページへのURLを記載すること。
カスタマーレビュー
「Magic the Gathering」に近いカードゲームデザインで、ここまで完成度の高いローグライクデッキ構築型ゲームは初めてプレイしました。
敵の行動を打ち消すカードやコンボがあり、強力なアーティファクトを揃えて無双する快感も楽しいです。
また、移動の要素も重要で、位置取りがプレイに影響を与えるところは「Alina of the Arena」に近い感覚を受けました。
これにより、ただ単にカードを使うだけではなく、戦場での配置や動きが勝敗を左右する点が非常に魅力的です。
グラフィックも美しく、カードの説明が非常にわかりやすいため、プレイしていてストレスなく楽しめます。
どんどん無茶苦茶なコンボを決められるようになるのが爽快で、敵が強くなっても、こちらはさらにインチキムーブで圧倒できるようになり、その爽快感がクセになります。
ベリーハードの追加によって、戦略性が高くかなり遊べるローグライクデッキ構築ゲームになったと思う。
強力なカードが多いため、そのシナジーを発揮できれば数枚のカードだけでも相当強力な動きが出来る。そのため、ハードモード以下だとかなりあっさりクリア出来てしまうことも多い。しかし、ベリーハードでは敵が大幅に強化されており、こちらのカードパワーと釣り合いが取れたものになっている。
ベリーハードは十数回と負けてようやくクリア出来たが、それだけ歯ごたえのあるものになっており、十分楽しめた。
良い点:
序盤のごみカードの束からカードを集めていき、ボスを倒してゴール、というスタイルは何度も遊べてお得感があります
なりゆきでデッキができていくので好きなカードがドロップしなければ好きじゃないカードを使って進んでいくことになるのであたらしい戦術の開拓なんかも自然としていくことになるのもいいですね
良くない点:
集めたカードデッキはゲームオーバー(完走含む)になると没しゅ・・・リセットされるため、コレクション味はぜんぜんありません
ボス敵は難易度ごとに常に同じで、しかも高難易度は特定の戦術に税金をかけていくスタイルのため、何度も遊べる仕組みであるにもかかわらず飽きるのが早かったと感じました
自分はいっぱいカード引いていっぱい使うのに敵は常に1ターン1枚というのも味がうすい感じです
その他の感想とか:
主人公2人いるんですがなんで君ら戦わないん?
何が言いたいかというとラスボスとかラス前ぐらいプレイヤーと同じようにデッキからカード引いて同じルールで戦ってくれてもいいんじゃないかと
ログがいい感じに保存されるので過去のゴール済デッキ同士戦わせるとかそういう所からはじまって、それができたら対戦もできるようになって・・・そんな方向に完成していくといいなと思います
超クッソ激烈におもしろいです、mtgを遊んでるとキーワード能力がわかりやすくてうれし~!ってなったり、序盤の紙束のゴミ抜くのにお金かかるのズルいだろって格闘しながら進んでいく感じが楽しい
各要素への寸評:
・戦闘:良い。コンボを前提としたデザインで、終盤には大量の「トリガー」が誘発し敵を蹂躙していく。気持ちいい。
・BGM:とても良い。特に30Fボスの曲は素晴らしい。
・カードプール:現状では2キャラそれぞれ1デッキで、強みが分かった後は新しい体験はあまりない。周回によって手に入る経験値を使用して新しいカードをプールに追加することができるが、これはあまり良いとは言えない。後述。
・シナリオ/文章:可もなく不可もなく。これを目当てに購入することはお勧めしない。
・キャラ:かわいい。
総合すると「BGMに浸りながらコンボをキメて気持ちよくなるゲーム」であり、このようなゲーム性を求めている人間であれば十分に満足できるだろうと思う。
自分は満足できた。
その上で、以下はプレイしていてどうしても気になった点、改善を望む点である。
・マス選択画面のマップ後半でキャラが右に寄りすぎている。そのせいで二つ以上先の部屋を確認したいときに無意味なスクロールを強いられることになり、とんでもないストレスを感じた。何かそうしなければならない特別な理由がないのであれば、キャラの位置はもっと左に固定してほしい。
・デフォルトで範囲内に敵がいない状態で攻撃スペルを打とうとすると毎回一度は手札に戻される。これ自体はオプションで無効にできるのだが、それに気が付くまでとんでもないストレスを感じた。デフォで無効になっているか、少なくとも無効にできることを教えてほしい。
そもそも問答無用で手札に戻されるだけではそれが仕様なのかどうかも分からないため、何らかの確認メッセージを出すようにした方が親切だと思う。
・先行入力が出来ない。自分の勘違いでなければ、前のカードの発動とそれによって誘発する一連の効果処理が終わるまで次のカードの発動を確定し待機させておくことが出来ない。たまにもどかしい。
・カードの追加にあまり魅力がない。カードプールを追加するということは手に入るカードのばらつきが大きくなり事故りやすくなるわけだが、本作はそもそも未追加の状態でも十分に強力な動きが出来るようになっている上、追加カードもそこまでものすごく強いというわけでもないため、カードプールを増やすことのメリットとデメリットが釣り合っていないように思える。現状では「強化」というより「縛りプレイ」に近い。
将来的にはプールではなくまったく別の軸のデッキの追加があると嬉しい。
・キャラがあまり「生きている」と感じない。「設定のあるイラスト」ではなく「その世界に生きているキャラクター」をもっと感じさせてほしい。ストーリーマスだけでなく例えば戦闘画面で状況に応じてたまに喋る、というだけでも大分印象が変わると思う。

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